2012年3月30日金曜日

ブーツについてのQ&A


ブーツについてのQ&A

Q.予算は?どこで買うの?
A.定価で買うのならブーツ本体は4〜5万円。プロテクターは初心者用の3点セットが3〜5千円程。
できればヘルメットも欲しい所。ヘルメットは6千円くらいかなぁ?安いのなら3千円以下で買えるものがある。合計5万〜ってトコかな?
特価品を狙うのもあり。安いものなら3万以下で買える時もあるかな?
他にオークションってテもあるけど、アグレッシブスケートは非常に数が少ないみたいだよ?自己責任でどーぞ。

どこで買うかって?お近くのスポーツ店に・・・・はまずないはず。仮にあったとしても古いのが定価で売ってたりする。
専門ショップ?まぁ無いでしょ。
ほとんどの人が通販を利用する事になるはず。
通販に不安を抱く人もいるかもしれないけど、ここで紹介するショップならまず大丈夫。
ショップによってはサイズが合わなかったら交換どころか、交換の際にかかる輸送料までショップ側が負担してくれる所まである。
まずはショップサイト巡りしてみよう。どれを買おうか迷うのもとっても楽しいぜ!?

XRS
ディーポート
j−sk8
A−G
パパス 
ease
ソウルビジョン

Q.高くね!?
A.オモチャのインラインを基準にしてませんか?
スキー・スノーボードなどの投資と比べるとずっと安いと思うのですが。
他のアクションスポーツと比べた場合は・・・

BMX−激安のエントリーモデルが4万円程。上達する程パーツを交換したくなるもので、パーツだけで5万を越える物があるとか?
上級者が使っているチャリは10万を越える物も少なくないらしい・・・・。盗まれると絶望するね・・・・。

スケートボードーコンプリートモデルはおよそ3万円。スケート用のシューズは1万ってトコかな?合計は4万ぐらいかな?
その気になればオモチャスケボーから始められるのはいいけれど、上手くなればなる程維持費がかかるのがスケボーの罠。
プロはデッ キ(1万円以上)を一ヶ月に数枚は割るんだとか?

・・・というわけでインラインの場合は費用はアクションスポーツ全般で言えば平均的かそれを下回るぐらい。
現物を見て履いてみるとわかります。オモチャラインとは全く別物な事に。

Q.いきなりアグレッシブ買っちゃっていいの?最初はフィットネス買った方がいいんじゃ・・・?
A.あなたが少しでもエアしたりグラインドをやってみたい気持ちがあるのなら、フィットネスよりアグレッシブスケートを買った方がいいです。
後でアグレッシブスケートを・・・・なんて言ってると余計な出費もかかるし、そもそも「後で買う」と言った時点で買わない可能性が増します。
基礎的な練習はアグレッシブでも十分可能です。むしろフィットネスモデルよりスピードが出なく安定してる分、初心者向きと言えるかもしれません。

Q.サイズが・・・US8とか言われてもわかんないよ?
A.ネットショップに変換表とか載ってない?でもあくまでも変換にすぎないので必ずしも「=」ではないみたい。
お国、人種によって足の形は微妙に違うから、同じサイズのブーツでもメーカーによってかなり大きさに違いがあったりする。
詳しくはショップの人に聞くか、ショップ上の情報をよく読むようにしようね。
USサイズはよく使われるので、自分のサイズを覚えておくのがいいね。
それと「US」と「UK」は記号もサイズも紛らわしいので注意!
よく使われる「US」はUSA・・・つまりアメリカ基準。「EU」はユーロ。そんな感じ。


CM 24cm 25cm 26cm 27cm 28cm 29cm
USA US6 US7 US8 US9 US10 US11
EUR EU39 EU40 EU41 EU42 EU43 EU44
UK UK5.5 UK6.5 UK7.5 UK8.5 UK9.5 UK10.5

Q.サイズは普段履いてる靴サイズで大丈夫?
A.念のために普段履き靴サイズより+0.5cmぐらいで注文した方が無難かもね?
ヨーロッパ人と日本人の足型は相性が悪いらしく(欧州人は足幅が狭く、日本人は偏平足気味)、USDやデシは+1cmの方がいいかもしれない。
サイズのフィッテング具合はショップでの情報をよく読んでおいた方がいい。
もし頼んだブーツがとても履けないぐらいに相性が悪いようだったら、返品・交換してもらおう。
ショップによっては交換時の送料をショップ側が負担してくれる所があるよ。

Q.各メーカーの特徴を教えてください
A.えーと、ボクも全てのメーカーを使ったわけではないので、ほとんどがショップやネット上からの受け売りですよ。
それを前提に読んでくださいな。

ローラーブレード
インラインスケートの代名詞。スキーメーカーのノルディカの姉妹ブランド。
最初にインラインを作り出しアグレッシブスケートも最初に作り出した。
また、ビニールレザーでシェルを包み込むという、スケートデザインの革命をもたらした事でも有名。
フレックスが非常に堅く、その点で好みが大きく分かれる。柔らかいフレックスを好む人はインナー交換した方がいいかも?
2009年モデルは微妙にシャドーの構造をマネたように見える。はたして・・・・
また、大型ウィール採用など現在でもかなりの個性派なメーカーでもある。

K2
古くからソフトブーツにこだわり支持されてきたメーカー・・・・だった。
数年前からすっかりやる気を無くしアグレッシブから自然消滅・・・・
と、見せかけて2008年に名機「ファティ」を復活させたりとやる気があるのか無いのかよくわからないメーカーだ。
国内では消滅に等しいメーカーだが、ごくわずかなモデルが数量限定で入って来る事がある。
2010年夏にはカジュアルな安床栄人モデルが発売された(しかも安い!)。・・・しかしパーツは入ってくるんだろうか?
文字通り靴のような柔らかいフレックスは使いこなせば最高のブーツになるはずだ。
逆に柔らかすぎるブーツを嫌う人は避け た方がいいかもしれない。

サロモン
スケートの性格はローラーブレードに近い。快適な履き心地、スケーティングでのスピードの乗りなどが優れる。
足首が若干固いような気がする。そこが気になる人は改造やインナー交換して使ってる人が多いようだ。
2006年限りで撤退。現在は在庫分のみでしか購入できない。意外と根強い人気があったり。
ロチェスからサロモンシェルを流用した復刻モデルが出るも、現在国内では在庫切れ。

シャドー
まるでかつての「靴に装着するローラースケート」のようなシューズ脱着式というアグレッシブ初の構造を採用している。
そのユニークな形状からは想像できないほどの高性能。軽くフィット感もよくグラインドもエアも抜群の性能� ��オススメ。
耐久性にやや難あり。

NIMH(ニム)
レイザースから枝分かれした新しいブランド。
レイザースの旧型のシェルに新型のソールを組み合わせ、スタイリッシュなスキン(服)を被せたスタイル。
いわばレイザース版Valoと言った感じか?どちらかと言うとデザイン重視のブランドかもね?

ロチェス
イタリアのインラインメーカー。かつてはK2と人気を2分するほど人気だった。
現在は国内においては失われたメーカーに近い。ごくごくわずかなショップで取り扱っている。
現在のモデルはまるで進化を止めたかのような先祖還りっぷりで、10年も前のモデル「MJ12」のシェルを流用している。
ノスタルジックなフィーリングはそれはそれで結� ��イケるかも?
上記のサロモンの復刻モデルもあり。

USD
ドイツのアグレッシブスケート専門メーカー。
期待の「レガシィ」シリーズはウケが良くなかったようで、結局古いスローンシリーズが現在もメインのよう。
昔ほどのカリスマ性はないが、絶妙なフレックスは根強いファンが多い。
ちなみにメーカーも国内の輸入代理店もあんまりやる気が無いのか、あまり入荷してない状況。
ブーツを手に入れてもパーツの入手が困難かもしれない・・・・


レイザース
アメリカのスケートメーカー。
実はバランス重視のフレックス。とても軽い。グラインドのやりやすさに定評がある。
インナー専門ブランド、「JUG」のインナーは非常に履き心地が良い。初心者から上級者まで満足できるブランドだ。
「初めてのブーツで失敗したくない」という人にも奨められるブランドでもある。

DESHI(デシ)
業界唯一の完全なソフトブーツ、柔らかいフレックスにスニーカーのような自然なフィーリング。
そしてスニーカーのようなスタイリッシュなデザイン。耐久性、機能については相性次第。好き嫌いが極端に分かれるブーツだ。
こちらもUSDに近い状況。日本国内で使うのは結構厳し いかもしれない。

レメディ
デザインがかなり個性的。軽くフレックスの自由度が高い。
ちょっと柔らかすぎるフレックスなので、足首を痛めやすくエアーには向かないかも?
こちらも好き嫌いが極端に分かれるブーツなので購入にはちと冒険が必要だ。

Valo(ヴァロ)
ロチェスから枝分かれしたブランド。「いかにも」なスニーカーちっくなデザイン。
なぜか非常に古いモデルのシェル(ロチェスのMJ12)を採用しているためか、懐かしいフィーリングのブーツらしい。
性能としては「ソツのないバランス型」らしい。デザイン重視の人に。

アルケミー(ALCHEMY)
2009年からディーポートで輸入開始した国内では新しいブランド。新素材の樹脂を採用して非常に軽いブーツらしい。
さて性能の程は・・・・人柱になってみる?

Q.いっぱい種類があって何買えばいいかわかりません。ズバリ!どのメーカーがオススメ?
A.ビギナーさんに手放しにオススメできるのは「レイザース」というメーカーかな?
バランスの良さがポイント。ブーツ選びでの一番重要な部分は「足首のフレックス(硬さ・柔らかさ)」。
レイザースは比較的柔らかいフレックスですが、グニャグニャでもないですから、万人向けと言えます。
それでいてグラインドもやりやすく、エアも問題無いレベルのスケートなのです。さらに履き心地も日本人にも合っています。
つまり「偉大なる平均点」。それがレイザースと言えます。車で言えばトヨタみたいな物かもしれません。
バランスが良いわけですから将来ある程度上達して、
他のブーツを履い てみたい・・・と思った際も、「より硬いブーツを」「より柔らかいブーツを」と選択肢ができるわけです。
さらにパーツ供給も安定してますから、パーツが入荷せず困った!という心配も少ないです。

ちなみに「ここのメーカーが気になる・・・でもここも気になる・・・・」とお悩み方は最終的にデザインが好きな方を選べばいいと思います。
お気に入りのブーツで滑ればそれだけで上達できますからね。

Q.逆に「ココだけはやめておけ」ってメーカーはあります?
A.「レメディ」はビギナーさんにはオススメできません。それは足首のフレックスがあまりに柔らかすぎるからです。
足首が出来上がってないビギナーさんだと足首を痛める可能性があります。
さらにスピードも出にくい構造のようですし、ストリート・グラインド以外には向いていないブーツのようです。
ビギナーさんの可能性を狭めるかもしれませんので、いきなりこのメーカーを選ぶのはやめた方が無難かもしれません。

Q.ブーツの各用語を教えてください
 
カフ
足首をサポートし、足首のフレックス(硬さ・柔らかさ)を左右する非常に重要なパーツ。
・・・のわりにはモデルチェンジしてもこの部分だけは全く同じ・・・というメーカーも多い(レイザースなど)。
カフボルトが交換可能なブーツはカフを交換する事も可能(ちなみに写真のブーツはカフボルトがリベット止めなので不可)。
もっとも、カフ交換は性能的なカスタマイズというよりは、カラーリング変更をするためのファッション的目的でする人が多い。
最近はカカト側がV字にカットされた形状もある(Vカフと呼ばれる)。
Vカフはカカト側への自由度が増すがその分後ろにコケる可能性も出る。個人的にVカフの必然� �はそれほどないと思う・・・・
より足首を使えるようにするため、カフそのものを外して滑っている漢な人もいる。

バックル
足首を締めるためのパーツ。
各メーカーによって様々な形状がある。レイザース・レメディ・USD・デシはほぼ共通の構造。
ベルクロ(マジックテープ)製もある。こちらは通常のバックルより締め付けを強くできないが、
靴のような柔らかいフレックスを得る事ができる。
バックルは転倒の際に削れる事が多いので、破損に備えて予備を持っておくのがおすすめ。

シェル
足の甲からカカトまで覆う部分。
ブーツの核となる部分だ。基本的にこの部分を一新すると「フルモデルチェンジ」した事になる。
ちなみにシャドーにはシェルが存在 しない。


インナー
ブーツ内に入っている足全体を柔らかく包み込む綿みたいなモン・・・ってわかってるよね?
単純に履き心地だけを決定付けるパーツと思いきや、ブーツ全体のフレックスやフィーリングまで左右する非常に重要なパーツだ。
快適性はもちろん、ブーツの使い勝手に不満を感じたらインナー交換をしてみるのもテだ。

ソール(ソウル)プレート
ソウルグラインドなどのグラインドする時に削る事になる靴底のパーツ。
ソウル・ロイヤルスポット一体型、ソウル・ロイヤルスポット分割型など、メーカーによって様々な形状・タイプがある。
当然消耗品で、最も交換・購入する事になるパーツだろう。
ソウルをするためのパー ツなのか(ソウルプレート)、交換用の靴底パーツなのか(ソールプレート)結構曖昧。

フレーム
ウィールを保持し、グラインドでも使用する消耗品。
メーカーにより様々な形状がある。詳しくは下記の「UFSって何?フレームって何?」で。

ソールプレートの底にもネーミングがある。
ソールの外側(小指側)はポジティブと呼び、
内側(親指側)はネガティブと呼ぶ。
通常、ソウル系のグラインドはポジティブで行なう。
ちなみに写真は左足のブーツだ。

ネガティブは幅が狭く、人間の構造上、この部分でグラインドするのはかなり難しい。
そのため、ネガティブグラインドが出来る人はある種の「変態」扱いされる事も。
もっとも、最近のブーツはネガティブスポットも十分に広く、昔よりずっと楽になった。

ネガティブはスケーターなら誰でも知っているが、ポジティブは忘れがち。
ポジティブの事を「アウトソール」と呼ぶ場合もある。

 
ウィール
要するに「タイヤ」。
車などのホイール(Wheel)からの名だと思われるが、スケボー・インラインではなぜか「ホイール」ではなく「ウィール」と呼ばれている。
材質はタイヤのようなゴムではなく、ウレタン(硬いゴムのような材質)。
見た目こそ皆同じだが、性能はメーカーによって様々。性能ってより「品質」かな?
理想は減らず・よくグリップし・よく回り・壊れない事。色々なメーカー、品を使って理想のウィールを見つけよう。
スペックは「56mm/90A」のように表記される。
「56mm」は直径を意味し、「90A」はウィールの硬さを意味する。
径が大きい程スピードが出る。反面、ウィールが大きいとグラインドでひっかかる可能性が大きくなる� ��
56mmが標準的サイズで、アグレッシブでは最大で60mm程度。例外はローラーブレード社の特大サイズの72mm。
「90A」の数字は高い程硬くなっていく。硬い程減りにくくなるがその分グリップ力が低下する。
スピードを求める場合、まずはウィールを視野に入れよう。ベアリングはその次だ。

ベアリングスペーサー
一個のウィールに2個のベアリングを装着するわけだけど、その間にサンドイッチ状に挟み込むのがベアリングスペーサー。
これが無いとベアリングが暴れてとんでもない事になる。
シャフトの径によって形状が異なる。


ベアリング
ウィールの軸受けとなる部分。中に鉄のボールが入っていて非常にスムーズに回るようになっている。
ウィール一輪につき、2個のベアリングが必要。8輪分で合計16ケのベアリングが装着されてるってわけ。
オイルタイプグリスタイプの二つのタイプがある。
オイルタイプは粘度の低い(サラサラした)オイルを潤滑油として使っていて、
グリスタイプよりスムーズに回るが、ある程度使うとオイルが抜けてしまう欠点がある。たまにオイルを補給する必要がある。
グリスタイプは粘度の高いグリスを潤滑油として使う事によって長い間ノーメンテナンスで使う事ができるのがメ リット。
当然オイルタイプよりは回転性では劣る。ほとんどのスケートにはこのグリスタイプが標準装備されている。
意外とウェブショップではベアリングタイプを書いて無い事が多いので、購入の際は確認した方がいいと思う。
性能は主に「ABEC」(エーベック、と読む)で表される。当然数字が高い程高性能となる・・・・が・・・・
数字が上がれば上がる程性能差が感じられなくなる。ABEC5とABEC7の違いを感じられる人はそんなにいないかも・・・・
実際はABEC5もあれば十分とも言われているようだ。
また、この数字が実際使う際の絶対的性能とも言えないようだ。実はABECという規格は中のボールの精度に過ぎないからだ。
構造や使用しているオイルやグリスによっても違いが出る。つまり� ��際に使ってみないとわからないって事かな?
ある意味オカルト的なパーツでもある。価格や性能が高ければ本当にスピードが出るのか?的な・・・・
ちなみに工業用のベアリングと同規格(608ZZ)。ホームセンターでも買えない事はないがぼったくり価格なのでやめておこう。
水に弱く、非常に錆びやすい。雨の日や濡れた路面で滑るのはやめよう。それでも滑りたい時はベアリング死亡を覚悟の上で滑るべし。

シャフト
車軸。フレームとウィールを繋ぐパーツ。フレームに付属している。
フレームによって軸の太さが6mm、8mm、2つのタイプがあったりする。
昔は6mmが主流だったが今はほぼ全てのメーカーが8mmを採用している。
古いフレームを購入した場合、6ミリシャフトが付属� �ている場合がある。その場合、パーツを8ミリシャフトと共有できなくなるので注意。
8ミリシャフトを使っているウィールは構造上、専用ツール無しにベアリングを抜くのは難しい。
ベアリングメンテ・ウィール交換のためにツールを買っておくのもいいかもしれない。
専用ツール抜きでベアリングを抜く場合、シャフトを突っ込んでテコの原理でこじって少しずつベアリングを抜き出していこう。
ちなみに6ミリシャフト用の場合はボールペンの先などでベアリングスペーサーを押すと、ベアリングを抜き出す事ができる。

Q.ブーツオンリーって何?

A.ブーツオンリーとは「ブーツだけのモデル」。
フレーム、ウィール、ベアリングは付属しない、ある意味中級以上向けのモデルだ。もちろんそのままでは滑る事はできない。
すでにフレーム等を持っている人、フレーム・ウィールを自分で自由に選びたい人のためのブーツだ。
当然フルセットモデルよりは安いが、フレーム・ウィール・ベアリングそれぞれを別で買うとフルセットモデルより高く付く
結果、決して安いとは言えないのがブーツオンリーなのだ。
特にビギナーさんは「安い!」と間違えて買わないようにしよう
もちろん、ビギナーさんでもそれをわかった上で購入するのなら有効な手段と言える。
特価品の ブーツオンリー、特価品のフレーム・ウィール・ベアリングを狙えばフルセットモデルより安く買う事もできるかも?
モデルによってはブーツオンリーでしかリリースされてないものもある。
どうしてもそのモデルが欲しいのなら単体で買うしかないが、
その際初めてのブーツとの旨を伝えてコンプリートを望めば、ショップ側がフルセット化しつつ負けてくれるかも・・・しれない?

Q.なるべくブーツを永く使いたいです。メンテナンスとか必要ですか?
A.スケートで一番消耗するのはウィールと言えます。
ウィールをいつも同じ箇所にセットしたままだと、方減りし寿命が短くなってしまいます。
ウィールは主につま先側の内側(親指側)が減りやすいので、たまにウィールを入れ替えてウィールの削れを均等にする必要があります。
それを「ウィールのローテーション」と言います。


まずはシャフトを抜き、ウィールを抜きます。その際、ウィールは元々付いていた箇所から離れないようにその場に置くようにしましょう。
そしてウィールの裏表をコインをひっくり返すように逆にします。
さらにつま先から2輪のウィールをカカト側のウィール2輪と入れ替えます。たまに右足と左足のウィールも交換するのもおすすめです。
アンチやフリースタイルセッティングの人は前後のウィールを入れ替えるといいでしょう。
それとウィール交換の際にベアリングに付着した埃や泥を布やティッシュで拭き取っておくのがいいでしょう。

フレームもたまに左右と入れ替えたり、前後を反対にするのがいいでしょう。
フレームを長い間同じ方向にしてしまうと� �レギュラースポットが一方向に削れてしまい、結果フレームの寿命が少なくなってしまいます。

Q.プロテクターって必要ですか?
A.装着派とノープロテクター派がいるようです。
装着派の考えは失敗を恐れずガンガンぶつけてガンガン挑戦するタイプ。
ノープロテクター派はプロテクターに動きを妨げられない分、危険を「かわして」回避する考えのようです。
ドラクエで例えるのなら戦士タイプ、武道家タイプみたいなものでしょうか?
「上手い人は必要ない」と思われがちですが、プロ・元プロの方にも装着派はいるようです。
個人的にはプロテクターは装着した方がいいと思います。
プロテクター無しで大ダメージを受けた際、最悪1ヶ月以上滑れなくなる事もありますし、痛みを恐れてまともに飛び込めなくなる可能性もあります。
さらに怪我した場合、失敗した技がトラウ� ��化してその技そのものが恐怖になってしまう事もあります。
ノープロテクターはメリットよりもデメリットの方が大きいと思われます・・・・
ちなみにボクは服の下に装着してます。
ヘルメットは安全上はもちろんの事、パークでは着用のルールがあったりする。最悪、ヘルメット無しでは滑れないパークもあるので注意。

・・・とりあえずブーツについての基礎知識はこんな所カナー?それでもわからない事があったら掲示板で聞いてくださいな。



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